たゆ

キングダムのたゆのネタバレレビュー・内容・結末

キングダム(2019年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

かなり贔屓目ありの記録です。
原作未読で役者目当てで見に行ったがこれがハマりにハマった。劇場に通った回数は10を優に超える。もちろんBlu-ray初回特別版も持っている。原作漫画も全部読んだ。
山崎賢人目当てで行ったが吉沢亮の漂と嬴政の演じ分けが実に見事。同じ顔なのに本当に別人に見える。アカデミー賞も納得である。その他脇を固める布陣も素晴らしい。大沢たかお演じる王騎や長澤まさみ演じる楊端和等々魅力的なキャストが揃っている。やや冗長か?と思うシーンがあるもののこの世界に入り込むことが出来れば134分の長さは気にならないだろう。好きなシーンがありすぎて困るんだけど、対ランカイ戦で戦士が後ずさりする中果敢に攻め入るバジオウ、それを見て奮起する信、あそこはぐっときますね。嬴政が皆を鼓舞するため檄を飛ばすシーンもいい。続編を熱望していたけど大河も控えてるしそれぞれが売れっ子役者だし何よりキャストも増えるし(このストーリーは1~5巻までの話だし)まあ難しいのかなと思っていたところでの続編発表は何よりの誕生日プレゼントになりましたよ。どこからどこまでを描くのかわからないけど期待してます。羌瘣のキャスティングで評価が割れそうだね…
たゆ

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