斬、のしんめんのレビュー・感想・評価

2018年劇場119作品目。
これは、塚本監督の作家性が出ている
作品に間違いありません。
現代劇を単に時代劇に置き換えても全然
不思議ではないと観客は感じるのでは
ないでしょうか。
やはり『野火』に通じる作品だな〜と。
そして私は凄くこの映画に
エロシズムを感じずにはいられません。
蒼井様、もの凄〜くエロい！
まるで男を欲するかのような叫び。
まさに女の雄叫びでしょうか。
そして“パンチ”。男2人にパンチ
していましたが、この事は
蒼井様、女の心の揺れ動く投影
なのでしょうか？
池松様も男になりきれない童貞感を見事
に体現していたのではないでしょうか。
斬りたい、斬りたい、斬りたい。。。
この映画は何と言っても“音”が効果的
ですね。その“音”を映画館で感じてこそ
この映画の真価があるのかもしれません。
やはり他の映画と一線を隔てる作品だな〜
凄く印象深い、エロシズム作品です。

• #エロシズム溢れる作品。