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バオのnaoズfirmのレビュー・感想・評価

バオ(2018年製作の映画)
3.5

インクレディブルファミリーと同時上映作品🎬

ストーリーは肉まんに命が宿った事をきっかけにまるで母と子のような関係を築く姿を描いた作品でした。正直始まった時は食べ物が主人公!?、中華まんから足が生えて気持ち悪っと驚きましたが、とても心温まる作品でした。今作を手掛けるのがディズニー・ピクサー初の女性監督作品であり、初のアジア人監督が誕生した記念すべき作品です。中国生まれでカナダのトロント育ちのドミー・シー監督が、自信の母親との関係を元に手掛けたアニメーション作品でした。また「Bao」という発音で当てられる漢字はもう一つあって、それは「宝」。文字通り「大切なもの」という意味です。これを聞くと深いなーって思いました。たった7分の台詞のない映画の中で、驚き・笑い・感動を盛り込む監督は素晴らしいです。これからの作品に期待です。
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