良かった。
本当に良かった。
中華系移民のママに共感して泣いた。
滔々と流れ落ちる涙も拭わず見続けた。
人の脆さも命の儚さもよく知ってるママなんだなって、小籠包になぞらえる息子描写から感じた。
そんなママでも、発作的な行動に出てしまうほど、子育ては難しい。危うい。恐ろしい。
バオのママ然り、インクレイディブル・ファミリーのジャック=ジャック然り、親も子もモンスターになってしまう時があることをピクサーは隠さない。
意義深く、素晴らしい挑戦。
アジアのプライドが尊重される作品のリリースは、とても嬉しい。