ぼのさん

ジェニーの記憶のぼのさんのネタバレレビュー・内容・結末

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

自分の記憶の中での自分像と実際の自分には大分誤差がある。その記憶を辿るのって怖い、美しい記憶として創作として改ざんしてしまうくらいに傷を負ったのに自分は被害者じゃなかった、特別だった。恋愛関係にあった。と思い込んでしまってたとこが悔しかった、実際に本人に会ったところで爆発できたのは良かったよ、、、ロマンティックなことじゃない正当化しないで、悪いこと、おぞましいことだったんだよ!
本人に会うのって怖いし勇気あることだ…監督が映画にしたのもすごいしHBOという大きな会社に託せれたのもよかった。

でも、こうゆう幼い頃にこんな体験した人は少なくないと思うのだ。
幸いにも未遂で終わったが、私の友人にも何人もいるし、私は実際に中学生のころ針治療で通った医者のじじいにセクハラされてた事がある。怖くて助けてと言えない、親に言っても何もしてくれなかった、
無抵抗な子供に手を出す、性的な目で見てくる大人はクズだ。