周りに迷惑をかけない様に声を押し殺して皆んな泣いてた
ストーリーも綺麗すぎる絵も泣けるけど
サントラがめちゃくちゃ涙を誘う
アニメーションって、本当に凄い。
P.S
余韻に浸りすぎて、やっといま言語化できた
話の構成自体はシンプルだと思う
けれど、作中にも言ってた様に、
人の言葉や態度に裏表があって
それは声が震えていたり、目を合わせなかったりと小さな動作1つ1つとなって感情がこぼれ落ちてしまう。
人は、それが見抜けてなかったり、見抜けても
本当の気持ちが伝えられなかったりする
どうしても歯痒い
大切な人ほど、大切にできない
小っ恥ずかしいからだ
この小さな行動や、態度が生きているのだと、
リアルなのだと分かる
そして、この映画は
人が泣く前の、あの啜り聲や、唇を噛み締める動作、肩を震わせる動作、拳を握りしめる動作、
人が人たらしめる小さな行動の全てが
丁寧にそして、繊細に描かれていると思う
だから、見ている我々もつられて
唇を噛み締め、泣いてしまう
その繊細さをアニメーションで描けているのが
本当に、本当に、凄すぎる。