このレビューはネタバレを含みます
ヴァイオレットが歩くたびに義手の重みが伝わるような、キンキンとした音が好き。
伝えたいことが伝えられないこともあるけれど、自分の気持ちを伝えるということは無駄にはならない。
「強く願えば想いはいつか届く」と少佐をずっと想い続けるヴァイオレットがとても愛おしく思えたし、だからこそ少佐から「会えない」と言われたときのヴァイオレットの空虚感を思うと切なかった。
目に光がなかったヴァイオレットを見て胸が痛くなった。
キラキラとした海が本物のようで、瞳の奥が宝石のようで…さすが京都アニメーションの作品だと思うような美しさだった。
想いは伝えられるうちに、
大切な人にちゃんと伝えよう
素直になれないうまく伝えられないなら
手紙に書き留めておこうと思った。
これで最後なんで寂しいな…