片腕マシンボーイ

シムソンズの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

シムソンズ(2006年製作の映画)
2.6
「ガールズ・ステップ」を筆頭に、「藍に響け」とか、「チアダン」とか、「映像研には手を出すな!」とか、女子たちが集まって何かに熱くなる映画は基本大好きやからばね!カーリング映画かぁ、しかも高橋真唯名義の頃の岩井堂さんでている!なったから観たぞ

カーリングにハマったぞ!って女子高生4人組の話

ソルトレイクオリンピックに日本代表として出場したシムソンズの実話映画らしいんやが、まぁあまり現実離れした話にはしたくなかったのか?映画としてはイマイチ盛り上がりに欠ける内容であんまり面白くなかったかなぁ、せっかくマシンボーイが好きな女子たちが集まって何かに熱くなる映画なのに、先日観た女子たちが集まって何かに熱くなる映画の駄作「レディ加賀」ほど酷くはなかったが、本作も女子たちが集まって何かに熱くなる映画としては凡作でイマイチ記憶に残らなそうやったねぇ
脚本の悪さを特に感じたのが、大泉洋演じるコーチへの風当たりの強さが微塵も理解できなくて……ここも実話?としたら周りの人達クズ過ぎひん?なったね

あとどうしても言っておかねばならぬことがひとつありました!世に溢れる〝メガネを外したら美少女だった!〟っつ〜逸話は大概ガセやと思っているマシンボーイなんやが、本作の岩井堂さんは最初にかけていたメガネがウルトラマンセブンに変身する時のんみたいな糞ダサメガネで、一回その美貌を貶めてからの……解放!により〝メガネを外したら美少女だった!〟を現実のものとしており、ちょっとズルいよなぁ、なりましたね
そうね〝メガネを外したら美少女だった〟ってだいたい似合わないメガネをかけていた場合にしか当てはまらず、普通は〝メガネをかけたらますます可愛くなった!〟が正解やと思うんよなぁ……え?どうよ!