寂々兵

ある官僚の死の寂々兵のレビュー・感想・評価

ある官僚の死(1966年製作の映画)
3.4
働き者の叔父と組合員証を一緒に埋葬したが、叔母が年金を受け取るためには組合員証を提出しなければならず、遺体を掘り起こそうにも役所は取り合ってくれない。だから遺体を自分で掘り起こして組合員証を手に入れたがトラブルで遺体を埋めることが出来ず、遺体を埋めるためには「遺体を掘り返した」という証明書を遺体を埋める部署に提出しなければならず、けれども遺体は埋まってないので困ったなあという禅問答みたいなスラップスティック。ローレル&ハーディみたいでまあ面白かった。
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