たろさ

海獣の子供のたろさのネタバレレビュー・内容・結末

海獣の子供(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

学校のことや家庭のことで色々と悩む中学生の安海琉花(芦田愛菜)は海(石橋陽彩)と空(浦上晟周)という双子の兄弟と出会い、行動を共にするようになる。


物語前半の悩める中学生が新しい友人と出会うひと夏のジュブナイル的な話はすごくおもしろかった。哲学的なことがちょくちょく出てくるのは気になったけど。物語後半は哲学的なことだらけで「2001年宇宙の旅」か「エヴァンゲリオン」みたいな感じになってしまい全然わからなかった。
一番最後に足を引っかけた奴が出てきて、主人公の少女は成長したような感じがあるが、特に問題は解決していないように感じる。

登場人物の大半は容姿がよい。だがおそらく黒人であるデデ(富司純子)の容姿がかなり悪い。白人種や黄色人種の容姿はよく描かれているのに彼女だけかなり悪いのは人種差別的に感じた。
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