ゆき

海獣の子供のゆきのレビュー・感想・評価

海獣の子供(2018年製作の映画)
4.0
海なのか空なのか……
生きてるものの境目とは……
最初は見慣れた場所が描かれる嬉しさ、それがいつしか次元の歪んだ街になった。
江ノ島の空はあんなに星は見えない。
寄せて返す波や落ちてくる星…常に何かに包まれて、私は口から泡を吐いていたような。それは言葉で説明できるものは少なくて、でも観終わった時、それでも良いんじゃないかと思った。
あとね、ハイビスカスの赤が眩しかった…。

大切なものは言葉にならない…よく言われる言葉に疲れていた私は泣いちゃったよ。
ゆき

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