このレビューはネタバレを含みます
米津の無駄遣い。
スタッフロールであまりのことに怒りでぼろぼろ涙が出てしまった。
スタジオ4℃、圧倒的な技術、表現力で映像に全く問題はなくて、というかやっぱり、すごい。美しい。美しすぎて、どうやって書いてんのか、どうやって作ったのか、どう頑張ったのかも見当がつかないほどに美しくて、それはほんとうによかった。
でも、この作品のやりたかったことはなんだろうか?
大切なことは言葉にしなくてもわかる。
締めくくりの言葉だった。
たぶん作品のテーマ出会ったんじゃないかと思う。米津玄師のうつくしい声でも、歌詞でそのようなことをいっていた。言葉なんかいらない。
喋りすぎ!!!!!!!!!
顔の強いババアが!!!!!!!
喋りすぎ!!!!!!!!!!!
こいつが、大事なことぜんぶいっちゃうの!!!!!!
作品のテーマを!!!
深い話を!!!!!!ぜんぶいうのこいつ!!!
濃い顔で!!!!!!!
地球は子宮!隕石は精子!!!!
絵を見ればああああ!!!!!!
わかんだよおおおおおおおお!!!!!!!!!
そんなこといわなくてもおおおおああああああ!!!!!!!!
このすげええええええをさああああ!!!!!!!
ぜんぶだいなし
言葉にしなくてもわかる!!←言葉にしまくってる
これはね、ほんとね、怒りだよ
怒り 冒涜 せっかくこんな、うつくしいものをかいたのに、たんじゅんなことばで、ふたをされた
もちろんそうじゃないぶぶんもある
でもね。。。こいつほんと しゃべりすぎなんだよ ぶんなぐるぞ
エンドロール、米津がむだづかいなんだ
すっっっごいいい歌だった。ほんとにいい歌だったし、テーマにそいまくってて………
だから、なんでこれを作中で流さなかったんだろって それがくやしくて泣いちゃったんだ
あんまりにも良い歌だった
あんまりにも良い歌だったのに、絵は椅子いっこ。
なんでこれを、クライマックスの『祭り』のシーンでつかわなかったんだろう?ちょっとでも??
映像と音がおりなす、脳への感情ぶちふるえみたいなのが、体験できなくて、ほんとうにくやしい
なんで全部食い終わって、ふーこんなもんか、おなかいっぱいだなってときにうまそうなステーキだしてくんだろ??
なんでお腹減ってるときに出してこないの????
牛は命かけてんだぞ
細かいこと
ストーリーラインはわりと単純で、それは別に良いと思う 伏線はっといて特に何もない、みたいなのはどうかと思うけど。
前半にルカ(主人公)の描写を裂きすぎ、そのわりには感情移入の誘導がうまくできていないのでかなり無駄な時間に感じた。
またエンドロールのあとの映像が長いかつ重要すぎ、結果テーマがブレる。監督が欲張った結果に見える。
12話アニメで、ていねいにやったほうが、私は好みだった。
すきだったとこ
処女懐妊