LEO

海獣の子供のLEOのネタバレレビュー・内容・結末

海獣の子供(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

歌が好き。
内容は抽象的すぎてわけわかめだったけど、映像の迫力がすごかった。
海行きたくなった。
海の、なんとも言い難い不思議な魅力ってあるよね。うんうん。

お兄ちゃんがいくときの音がすごすぎて、あそこらへんほんと好き。
ぞわぞわぞわって全身鳥肌たった。
死、ではないと思うけど、悲しくてこわかった。

そのあとの弟と主人公の魂の抜けたようなやりとりが完全にホラーでゾクゾクした。


助手がなんかポエマーだったのはすごい怠かった。
言ってる意味全然わかんないしそれっぽいこといってたけど顔の綺麗さしか頭に入ってこなかった。
だるだるのだるだったので彼は登場必要なかったのではと思ってしまう。
特定の層にウケそうだけど。


ラストの主人公と真っ黒になった弟くんのあれは何かのメタファー?暗喩??
生命の誕生だし卵に侵入だしアレがアレですかね。


あと主人公の母親の休職理由って妊娠?それであんなガバガバ酒飲んで夫とうまくいってなかったのか???
よくわからなかった。


よくわかんないけど、雰囲気はよかった。
全然見る気なくて、でもツイッターで海が怖い海が怖いととにかく怖い推しされてたので見に行ったけど、海行きたい。水族館行きたいってなりました。
泳げるから??

水面下で泳ぐウミヘビは苦手です。

心の奥底の恐怖心をあおるものはあった気がする。

と思う、とか気がする、とかとにかく曖昧な感じなんだけど、映画館で観てよかったな。
アニメーションであんなふうに表現して感情を揺すってくることが出来るなんて凄いと思いました。

詳細な説明とかはむしろ読まないほうがいいような気もする。
この映画を見たときの言い知れぬ感情はわたしの心の奥底の水面下に沈めておくことにする。
LEO

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