どらどら

海獣の子供のどらどらのレビュー・感想・評価

海獣の子供(2018年製作の映画)
4.2
-見つけて欲しいから、光るんだよ

私たちはどこからきてどこへゆくのか

私は宇宙
幾千もの生命の記憶が、空が、海が、体の中に宿る

私は海
私は空
宇宙は私
消滅と誕生を繰り返している

見えているものなんて本当に僅かで、見えていない、知らないことが世界を形作っている
そうして受け継がれてきた記憶が私を、生命を、宇宙を形作る

一番大切な約束は言葉では交わさない
いつも体の一番奥でちゃんと繋がっている

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圧倒的な映像美と音楽に圧倒される
メタファー的な表現が多くてわかりにくいが、その”わかりにくさ”に意味がある作品
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