小説もあまり好きではなかったけど、映画ではどんな感じなのかと思い鑑賞。
小説もそうなのだけど、ティーン向け映画を大人がやっている感覚だった、、、
福山雅治も石田ゆり子も素敵なのだけど、やっぱりストーリーの陳腐な感じが消せない。
この大人の初恋ラブストーリーは、心の細かい動きがあってこそだと思うので、小説ほどそれが描けてないからこそ、陳腐なものになってしまったのかなと。
まあ、小説もそれが描いてあったけど、好きにならなかったんだけど、、、
でも、2時間の範囲でやるから仕方ないし、軸の「過去は未来によって変わる」という部分は伝わってきた。
ただ、洋子のテロによる心の傷がもっと描いてあれば、洋子側に何が起こったのかもっと考えられたかなぁ。
2人の心の傷をもっと見せて欲しかったけど、時間の都合もあるし仕方ない、、、
再開した2人はどんな未来を進むのだろう。
ちなみに、婚約者伊勢谷友介である必要あった?原作で好きだったフィリップがテロの被害者となってしまっていたのもなんだか悲しかった。
海外綺麗だなぁ、早く行けるようになるといい。