LUKEN

マチネの終わりにのLUKENのネタバレレビュー・内容・結末

マチネの終わりに(2019年製作の映画)
1.2

このレビューはネタバレを含みます

本年度ワーストクラス

異国の地で繰り広げられる「勝手にどうぞ」


申し訳ないが上っ面だけ過ぎて生理的に無理でした。


まず主人公のギタリスト蒔野(福山雅治)の人間性に全く深みがない

「もう弾きたくなーい」ってツアー全キャンセルするクズです

具体的にどんな問題抱えてるかの描写もない
どうやって感情移入しろと。

しかも二回会っただけの婚約者のいるジャーナリストに「貴方が死んだら僕も死にます」と謎告白

は?

いつどこでそんな惚れる要素あった?

40のおっさんが痛いわ

オマケにそんなポッと出の訳わからんやつに全てを捨ててついてくヤツの気も知れない

そんな二人の下品なキスにゾワゾワ。

セリフもポエマーですか。

蒔野のマネージャーは拗らせサイコホラー。

ギターのBGMもくどすぎる

「どう?美しい世界観でしょ?」ってきこえて来る。


終わりそうで終わらない体感3時間半の苦行でした。


パリの美しい街並みとクラシックギターの美しい音色に追悼の意を込めて0.1ずつ捧げます。。


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