アルキメデスの大戦のRYOLANDのネタバレレビュー・内容・結末

確かにあの「戦艦大和」が破壊された時に、日本人は戦争を諦めるだろうという考えはよくわかる。しかし、実際には「戦艦大和」が破壊されても戦争は続いた。菅田将暉えんじる櫂直は戦艦大和の造船を止めようとしたが、一方で対空戦に備えた戦艦を作ろうとしたとも言える。そもそも戦艦なんか作らなければいいとも思ったが、そういうわけにもいかない。

終盤で櫂派の人間が櫂の熱によって増えていくが、結局作られるのは戦艦大和と決まってしまう。なんか日本映画らしいbad endというかなんというか…。胸糞悪くはないがスッキリはしない。