このレビューはネタバレを含みます
枯れオヤジ気味のイーサン・ホークがいいし、どんな様子でもやっぱりカッコよかった。
人生にしくじってしまって、てんやわんやになってはいたけど、豊富な人生経験から来る安心感というか、包容力がタッカーからは感じられて、ダンカンの小物感が凄かったし、ざまぁな展開にスカッとした。
よく15年もあんな人と暮らせたな、とアニーの忍耐力にただただ感服。
そんなアニーはダンカンのお守りに明け暮れた15年のおかげもあって、かなり落ち着いているので、年の離れたタッカーとの今後の足並みは合いそうだし、人生晴れ晴れ楽しそう。
ラストのダンカンのディスりは負け犬の遠吠えで、彼のクソ男レベルを一層引き上げていた。