幻のSSW “タッカー・クロウ” を信奉しファンサイトを運営する夫との倦怠から抜け出す妻アニーの再出発物語。
アーティストを神格化して語るファン目線をシニカルに見せながら、本人の真実と活動停止した理由が人間“タッカー”として迫ってきて引き込まれる。
メールのやり取りだけで近づく距離感は起伏がなく独特の落ち着きがあり好き嫌いが分かれるところ。
カントリーやアコースティックソングのサントラも穏やかさを醸し出して心地良く、サンドクリフの街並みや博物館の外観も美しくオシャレ。
イーサン・ホークの存在感が作品に重みをもたらしている。
タッカーが過去の秘密をアニーに語る海辺のシーンは印象的。
派手さはないけど大人の味わいで良かった。
で、
やっぱりローズ・バーンは綺麗💕
監督 ジェシー・ペレッツ
キャスト
ローズ・バーン
イーサン・ホーク
クリス・オダウド
リリー・ブレイジャー
アジー・ロバートソン
アヨーラ・スマート
デニース・ゴフ
ミーガン・ドッズ