映画猫

ふたりの女王 メアリーとエリザベスの映画猫のレビュー・感想・評価

3.5
2022-120

シアーシャ・ローナン×マーゴット・ロビーというだけでかなり気になる作品
女性として王位に着くのか、女性を捨てて王位に着くのかで王としての姿が全然違う
互いに自分の持っていない物を持つ相手に憧れていたんだろうなと
それぞれの最後のセリフで「私が愛し憧れた若く激しい女王として どうか私に憐れみを」という言葉と涙がエリザベスが持つメアリーへの気持ちの全てであり作品中で1番エリザベスの女性的な人間らしさを感じて、「私が国王として果たせなかった夢をあなたに託します〜平和の来らんことを」に誰よりも2つの王国がひとつになる事を望んだメアリーの王としての強さを感じた
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