みうさん

ふたりの女王 メアリーとエリザベスのみうさんのレビュー・感想・評価

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Filmarksさんの試写会で観ました。
ゴシップ的な時代もの。ちょっとチューダーズのことを思い出しながら観てました。あのすぐ後の時代です。エリザベスをマーゴロビー、スコットランドの女王メアリーをサーシャローナン(いい加減マーゴットとシアーシャ表記なんとかして)メアリーってチューダーズではチラッとも出ない人かな…いや、きっとお父さんとかは出てるよね…でも覚えてない。メアリーの曰く付きの夫にジャックローデン。ジョーアルウィンがまたしても微妙な役で。
キャスティングの面白さ(脇は白人以外がすごく多い)と、ふたりの女王、特にマーゴの演技力。複雑な心境はエリザベスの方が強く、サーシャが主役だし、登場シーンは少なめなのにかなり持っていかれた。そして、これほとんどが創作なんだそうで。英語もイギリス訛りじゃない人もいたりして面白い。しかしながら、構成が割と普通だったので、もう少しメリハリあっても良かったかな。でも、マーゴのエリザベス見る価値はある!あと、スクリプト書体良かった。音楽はマックスリヒターなのね、ドンドコ太鼓が耳に残る。あと、リュート。
字幕翻訳/牧野琴子
後ろから二列目、一番後ろでも良かったかも。椅子が大きくて座りやすい!
ゲストは単に人選ミス。苦手な分野でも仕事なら受けなきゃいけなくて、ネタは滑りまくってた。あと、映画ちゃんと観てたのかな…っていうとこもあったりした。こんな時は立田さんの解説が欲しい。
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