紫式部

ふたりの女王 メアリーとエリザベスの紫式部のレビュー・感想・評価

3.9
16世紀の英国に君臨した二人の女王エリザベスとメアリーの激動の人生を、悲運のメアリー中心に描く

個人的には大好きな時代物、衣装や美術や建築物や調度品の素晴らしさを観るだけでもため息✨

女王として生まれついたメアリーの悲運の生涯が、スコットランドの荒涼とした暗く広大な土地と合間って、周囲とのジレンマと孤独感とがひしひしと伝わって来るようでした。
また、イギリス女王として君臨するために女を捨ててあくまでも強く貫いたエリザベスの生き様にも胸を打たれました✨
お互いの立場を一番分かり合っていた筈の二人だが、またお互いの立場を守る為に相容れ合えない歯痒さを感じながらも、二人の女王の人生を堪能出来ました。

ブーリン家の姉妹、エリザベス、エリザベスゴールデンエイジ をまた観たくなりました
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