いくら女王でも所詮は女…女の人生あるあるが詰まってました。
【良かった点】
・シアーシャローナンさんとても美しくて演技も良かった
・マーゴットロビーは出番は多くないのに圧倒的な存在感
・女の人生あるあるとしては「女は認められないと言われがち」「クズみたいな夫（結婚前は優しかったのに）」「結局男に力でねじ伏せられたら敵わない」「妊娠出産のプレッシャー」「美貌と若さを求められがち」といったところ。辛いです…
・メアリーの侍女が、空気でなくきちんと存在する人間として丁寧に描かれていたのがとても良かった
・キャスティングはイギリス人にこだわらず、あらゆる人種民族が登用されていて素晴らしかった
・メアリーとエリザベスが対面するシーンはとてもドキドキした。あの演出はすごいですね
【その他】
・イギリスの歴史や宗教問題が分かるとより理解しやすいかもしれない
・「女王陛下のお気に入り」と比べてこちらは正統派時代劇という感じで、個人的にこちらのほうが好みです
