バーチィ

ふたりの女王 メアリーとエリザベスのバーチィのレビュー・感想・評価

4.0
2人の対照的な女王様✨

スコットランド女王のメアリーは、若くしてフランスに嫁ぎ、フランスで華麗なる社交界を青春時代を過ごす。

エリザベス1世母は、アンブーリン。
父親のゴリ押し、緻密な策略でヘンリー8世の妻となるが、敵対する重臣の罠で、処刑されてしまう。エリザベス1世も、青春時代は、ロンドン塔に幽閉。

イギリスの2人の女王だか、対照的な人生。
しかし、女王というのは名ばかり、まわりの男性に操られているのは、2人とも同じ。

エリザベス、いろんな女優が演じているが、
マーゴットロビーのエリザベスも素晴らしい👏
エリザベスは、天然痘の痕を隠すためにかなりの白塗り。そして、髪も薄くなっていた為、カツラだ。エリザベス1世の映画で、カツラをとるシーンは、定番だ。

マーゴット・ロビーの、このヅラをとるシーンが最高だぁ。
それは、メアリーの振る舞い、プライドに助言し
女としてして手を差し伸べるシーン。
駆け引きのシーン。
本当の意味で女の対決だぁ。

私は、20代のころ、ロンドンを1度訪れた事がある。その時は、イギリスの歴史など殆ど知らなかった。エリザベス1世の前後の映画やドラマを観て、ロンドン塔の歴史は、本当にドロドロ
しかし、もう一度イギリスの歴史をふまえて行ってみたいと思う。
バーチィ

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