フランス語の難しさが最後まで慣れずに不思議な感じだったけど、あたたかい作品でスーと泣けた。
お父さんとお義父さんから学んだことは、言葉にしなきゃ伝わらないということ。きっと伝わってると思っても相手はわからないし、だから言葉に出して伝えなきゃ表現しなきゃいけない。そうしなければ伝えなきゃいけないことも伝わらない。
自分自身に重ね合わせたら、いろいろと考えさせられた。いいことも嫌なことも出さないと。
収穫祭の賑やかさと、ワイン造りへの想いと過程と、相続問題と、ニンゲンと土地の関係性と…たくさんの愛がつまってたな。
ワインの味なんて分からない身分だけれど、ワインが飲みたくなる。