このレビューはネタバレを含みます
⚠️本レビューは主演のラーム・チャランを好き過ぎる人間が書いたものです。予めご了承下さい🙇♂️
また、本作はエロティシズムやゴア描写といった少々過激な内容が含まれているPG12区分の作品です。⚠️
『ラームがやって来る、新しい顔で！』
【一言作品紹介】
主人公サティアはバス火災により愛する彼女ディープティを失うも自身は一命を取り留める。目が覚め、鏡を見るとそこには見知らぬ男の顔が……愛する彼女を奪われた復讐と、知らぬ間に背負わされたもう一つの秘密に1人の男が立ち向かう王道復讐ムービー！🎞
【良かった点】
・事故の影響で顔を変えて復讐する姿が描かれる「前半」と、新しい自分の顔に隠された真実が明かされる「後半」の大きく2つに分かれていて、初めは「別々の2作品に分ければ良かったのでは？」と思ったけど、全体通して話が上手く噛み合っていて1つの作品で正解だった😳（語彙力…）
・序盤にセリフ少なめでカット多めの疾走感のある映像重視の構成がされていて、そこで世界観へ引き込まれた🫠
・バスが車に囲まれたシーンで、順番にヘッドライト照らす演出がカッコよかった〜😚
・火災により欠損した顔半分がアップで映るシーンがあまりにも生々しくて一瞬ｳｯとなったけど、よく観たらとても細かく造形が施されていて特殊メイクさんの腕に思わず脱帽😲
・やっぱりインドの男は強い！💪全焼したバスの車内から脈のある状態で発見されたり、何度も刺され、ナイフが刺さった状態で相手を上回るキレッキレな動きで同時に複数人を倒したり、、いや〜あり得ん🤷♂️
・敵の組織にうまく潜り込み、内側から1人づつ丁寧に崩して（殺して）いく脚本に気分スッキリ！爽快感抜群！！🤩
・「血管に復讐が流れてる」はまさに名言！サティアを表現するのにこれ以上ない言葉選び👏
・インド映画お約束のダンスシーンもストーリーの流れとか雰囲気とか関係なく「今はこれ観て下さい！！」って感じで3、4回あってシーンが来た時ニヤニヤしちゃった😆（個人的にFreedomが1番好き）
・役者としてのチャラン君はもちろん好きなんだけど、ダンスシーンで笑って踊るチャラン君を観て、素で楽しんでる感が伝わって来てファンとして嬉しかった😍
・敵のアジトに乗り込み、大量の雨粒と雷の落ちる中「10でも20でも50でも100人でも送り込め 何人だろうと同じだ」予告編でもピックアップされていたあのシーンをスクリーンで観れた時はカッコよすぎて昇天しそうだった😇
・10年前の若い顔面はもちろん、演技にダンス、スタントまで幅広く軽々とこなしてしまう無敵のチャラン君、もう全てがいい！最高！！💯
・今回初めてHUMAXさんで鑑賞したけど、めっちゃ爆音の上映で見応えあって👍また、本当に映画を愛する人が作品を観るためだけに集まっていて、その場の雰囲気が堪らなかった…（また足運ぼうと思ったし、これを機にミニシアター系にも興味を持った🧐）
・全国4劇場の限定上映にも関わらず、グッズ展開してくれた配給のインドエイガジャパンさんには感謝しかないです！（もちろんお迎えしました😌）
【気になった点】
・インド映画では割と短め（？）の144分という上映時間だけど……日本では2時間半超えてくると十分長いよね！！笑（長くてレビュー書く時に思い出せないことがよくある🥲）
・いくつもの伏線が張られていて、全てしっかり回収していたけど、逆に伏線多くて分かりにくくなってた気がする🤔
・各キャラクターの関係性や、誰が生存していて、亡くなったのかが色々絡まって😵💫（自分は考えてたら頭が痛くなったのでやめました…推しが輝いていればそれでOKスタンス！🥳）
【余談】
・やっぱり推しのチャラン君は若い時もイケイケだった🤭
・3月15日公開予定NTR Jr.主演の「ブリンダーヴァナム」もバムシー・パイディパッリ監督の作品だから時間があれば観に行きたい…あと監督の本気コメディ作品とか観てみたい🤨
