もんち

コヴェナント/約束の救出のもんちのネタバレレビュー・内容・結末

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

昨年公開された「オペレーション・フォーチュン」にハマり、そこから注目していた(賛否両論分かれる)ガイ・リッチー監督による初の社会派ヒューマンサスペンスドラマが公開したので満を持して劇場へ💨


『たとえ地の果てでも、必ず俺がつれて帰る。』


【一言作品紹介】
戦場で常に行われている命の駆け引き「見つからず、見つける」を肌で感じる事が出来る友情あり!涙あり!鳥肌不可避!の123分🎞


結論から言うと…早くも(個人的)2024年TOP5入りが濃厚なくらい心掴まれました!😭


【良かった点】
・とにかく映像が淡麗で、特に風景など景色の描写が端の方まで綺麗に描かれていてIMAX上映で観てみたくなった〜🤩
・場面ごとの情景を合った音(SEやBGM)で表し、特に凝ったカメラワークも少なく、シンプルかつ最短な表現方法に魅せられ、惹かれた🥹
・迫力のある爆発音と共に薬莢が飛び出すシーンが特に繊細だが力強い音で表現されていて、リアリティに溢れていてとても良かった💯また、聴覚的に爆発音で一時的に聞こえなくなる再現までされていて作り込みに隙がない🤔
・時々織り込まれる長回しのシーンでは、自らの呼吸がうるさいと思ってしまうくらい、音の「静」と「動」のメリハリがしっかりしていて、ハラハラドキドキが増加し、更なる臨場感・没入感に襲われた🫣
・どのような状況に置かれても、お互いに見捨てない2人の硬い友情や、差別を受けて来たこれまでの苦悩など、いくつかインド映画「RRR」と重なるところがあって楽しめた👍(RRRが個人的に大好きなので加点ポイント!)
・キャストはもちろん一流俳優陣なのだが、中でもダール・サリムさん(アーメッド役)の演技がとても良かった👏
・接近戦も銃撃戦も楽々こなす通訳のアーメッドさん、そこらへんの兵士より強かった説!笑
・こういう実話を基にした話が大好きなんだけど、めっぽう弱くて…🥲


【気になった点】
・前半で過激な見せ場(軍事衝突)の描写が多かったのに対し、アーメッドを助ける後半は前半より大人しめだったので若干の飽きを感じた😗
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