Wanna dance with me? 愛しい日々は側にあるハズ
軽やかなダンスには赤いシューズがお似合いだ。
童話の赤い靴はちょっと怖い物語だったが、冒頭から軽やかに踊る静香には赤いシューズが本当にお似合いだ。
羽が生えたように、飛ぶように踊る。
予告編でも繰り返しかかっていたオレンジ・ペコーのハッピー・ヴァレーが一番新しい感じで、他はほとんど70年代からバブルの頃までの代表的な曲だ。シュガーのウェディング・ベルなんて聞いたのはいつ以来だろうか。
物語の進展に応じた、こうした曲のチョイスにもセンスが溢れていて、さすが矢口監督のチームという感じ。
シリアスさや教訓を忘れて楽しむよう映画だが、ハッピー・ヴァレーの歌詞にあるように、「愛しい日々は側にある」のだ。
Wanna dance with me? No, you don’t have to. You could certainly find your happiness beside you, which should bring the rhythm of beats for your heart to dance!
是非軽やかに楽しんで!