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テル・ミー・ライズのbaopironのネタバレレビュー・内容・結末

テル・ミー・ライズ(1968年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

今年の終わりかけにやばい映画を見た、終始目と脳がフル回転。

1968年ベトナム戦争真っ最中にこの映画がつくられたということだけで映画的価値が物凄い。戦争映画?ドキュメンタリー?ジャンルなんてしらんけど概念ごと覆されてしまった。映画は過去を振り返るものではない、ということを痛切に感じさせられる。

「イギリスはアメリカに懇願された場合、援軍を送るのか」っていう議論が執拗にされてたけど、これって近い未来北朝鮮アメリカ日本間で起こってもおかしくない問題。「共産主義政府に支配されてる可哀想な市民を救うための戦争」「たいした大義名分だなおい」って思えるけど自分たちのことになれば見誤る可能性は充分ある。


椅子に座りながら快感を得ることが出来る、自分たちは何もせずに。

印象的なセリフたくさんあるのに覚えてないのが悔しい
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