テル・ミー・ライズの作品情報・感想・評価・動画配信

「テル・ミー・ライズ」に投稿された感想・評価

虚無

虚無の感想・評価

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挿入歌の歌詞の皮肉っぽさとか色々な立場の人たちが議論している姿とかはスリリングで良かった。
んー、まぁ、いまはなんにも感想は言えないんだけども、いまの日本とたいがい同じようなものだなということだけはいま言っておく。
ベトナム戦争で惨い被害を受けた子供の写真に衝撃を受けた芸術家が、対岸の火事を決め込むスゥインギング・ロンドンの街を歩きながら反戦について模索する60年代のセミドキュメンタリー映画。意図的な設定と編集がありつつ、出演者が即興でソリッドな会話を織り成していく。60年代のソウルフルな音楽と英国らしい毒舌歌詞。ムービープラスってコマーシャルが色んな意味できついんだけど、プログラムの内容は結構好き。ちなみにこの作品はCM中断なしだった。
2020.7.24 ムービープラス(録画)(字幕)
peche

pecheの感想・評価

3.3
衝撃的なベトナム戦争被害者の写真から始まる。
挿入歌も皮肉いっぱいな歌詞。

上映中止させられたり、妨害を受け短期間の上映であったとのこと。
政治家に詰め寄るシーンがスカッとする!!
つよ

つよの感想・評価

3.0
アメリカの戦争にイギリスが手助けすべきか。黒人や僧侶や議員の話や。戦争は正しかったのか。
ベトナム戦争の真実、素材映像やドキュメンタリー風に。
犬

犬の感想・評価

3.5
屁理屈

カウンターカルチャーとポップカルチャーが交差する68年のロンドン
傷を負ったベトナム人の子どもの写真に戦慄を覚えた3人のイギリス人の若者が、暴力の負の連鎖を咀嚼し、自分たちが無力であることの現実を乗り越えようとする

巨匠ピーター・ブルックが描くドキュメンタリーチックなドラマ

ベトナム戦争についてのウソ

再現
いろんな証言が

盛り上がりはない
訴えかけるものはスゴい

歌が印象的でした
ねこ

ねこの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

戦争については何を語っても偽善的になってしまう気がして途方に暮れる
映像を観ている間ずっと、お前はどう思う?と問われている気がして落ち着かなかった

浅はかだった
米兵は皆、夜の街では我がもの顔だと思っていた
戦場で凄惨な体験をすれば心を病んでしまうのも当然だろう、と短絡的に考えていた
初めての休暇の件で語られたこと
街中の誰からも信用されていないと肌で感じるとは一体どんな心持ちか…
そして救いを求めた先での行為で二重の自責の念に駆られるとは、どれ程の苦悩か…
そこまで考えを巡らせたことがなかった
戦争が生み出す不幸の種類は決してひとつではないことを改めて教えてもらったように思う

セミドキュメンタリーというジャンルらしいこの映画
そのせいか色々散らかってる印象ではあるが、無関心よりはずっといいはず
牛猫

牛猫の感想・評価

2.5
1968年のイギリスを舞台に、ベトナム戦争を痛烈に批判する3人の若者を描いた話。

カンヌ映画祭に選出されながら、様々な妨害にあって日の目を見ることのなかった幻の作品らしい。

ベトナム戦争にまつわる見解を、政府関係者や活動家など様々な立場の人に聴いて周るドキュメンタリーチックな映画。
完全なドキュメンタリーというわけではなく、頻繁に音楽が挿入されたり、急に演劇っぽくなったり、セミドキュメンタリーというジャンルらしい。こういった体の作品は初めて観たけど、正直とっつき難かった。識者たちと難しい話をしていたかと思いきや、インパクトのある実際の戦争の映像が出てきたりして、反戦というテーマはハッキリしているのに、一つ一つのカットがぶつぎりでストーリー性もなく、なかなか入り込めなくて集中できない。字幕での説明が多いのも眠くなる。
イギリス視点のベトナム戦争について、色々な見方があることを知れたのは良かったけど、反戦映画としては異色すぎて好みが分かれるだろうと思った。中盤の2つの焼身自殺シーンは強烈だったけど、他のパートが退屈すぎてそこだけ浮いていた感じ。

もっと短くまとめるか、構成を工夫するかすれば、強いメッセージ性と娯楽性が伴った凄い反戦映画になっていたかもしれない。

当時彼らが思い描いていた明るい未来に果たしてなっているだろうか。あれだけ戦争の痛手を負っていながらトランプみたいな暴君が未だにトップに君臨しているアメリカの現実がなにより虚しい。
acott

acottの感想・評価

3.6
ベトナム戦争反対のデモを巡る「セミ・ドキュメンタリー?セミ・フィクション?(劇中でもこのように自己言及する)」な映画。ピーター・ブルックが演劇界の人で、先にこれは舞台化されていたらしくミュージカルっぽくもなっている。
アメリカ追随容認派と反対派にインタビューするドキュメンタリー的側面もありつつ、実際に起きた事件の再現VTRもあり、さらに現実の演者の情報が挟み込まれたり、歌も皮肉たっぷりで面白かった。
『チャーリーとチョコレート工場』系のオモロかっこいい音楽だった。サントラ欲しい。
kentaro

kentaroの感想・評価

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セミドキュメンタリー
長回しの討論で虚実が曖昧になる。虚実にこだわること自体どうでもよくなる。

ラストの問いも響く。

「私が抗議するのは人間の本質そのものだ」