うめ

マガディーラ 勇者転生のうめのレビュー・感想・評価

マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)
4.0
転生もの好きなので、楽しかったです。
戦闘シーンも色々とすごかったけれど、乗馬シーンは迫力ありました。踊ったり、戦ったり、長いけど、ずっと楽しいのでインド映画すごい。

なんでこんなにバーフバリやマガディーラなどインド映画が受け入れられているのかなぁと不思議でしたが、少女マンガに似てるのかもしれない。もちろん、音楽は共通言語ですから、ミュージカルやオペラも心が踊ります。
だからインド映画もそうだとおもったのですが、それだけではないなと首をひねって思いついたのが、少女マンガ。
少コミやマーガレットで昔からある、キメ顏の主人公と、その強さに胸キュンするヒロインに似てる。
少女マンガはとにかくキメ顏(今で言ったらドヤ顏)が大事。背景より全身のデッサンより、B4原稿用紙いっぱいにキメ顏が描けるか、なのです。
そして突如現れるキャラの後ろに花、点描。
男性はこういうのあまり得意ではないらしいですね。なんで?ってなっちゃう。
少女マンガで突然花を背負って出てくる主人公に胸キュンできる少女マンガ文化が、突然キメ顏で踊ってしまうインド映画も受け入れられる下地になってるのかもしれません。
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