題材が題材だけに、ドキュメンタリー映画のような感じがしませんでした。さすがに事情は違いますが、僕にも似たようなことが最近ありました。すごくショックで、気持ちの整理が付くまで少し時間がかかりました。再会を果たした彼ら3人はどう思ったんでしょうか。なんにせよ、ああやって会うことができて、仲良くできたのがとても羨ましく思いました。能力も容姿も性格も、遺伝が大きく影響すると言われています。それをネットかなんかで知って絶望する若者は少なくないような気がします。本当に小賢しいです。周りにもそういう人はいるし、僕もそう思ったことがあります。けれど、そんなことで劣等感を抱えてても全然おもろないし、ほんまにもったいないなと感じるようになりました。確かに、興味の方向だったり病気のかかりやすさだったりには、決まっている部分があるのかもしれません。でもそれがその人を決めるわけではありません。自分が何者かは自分が決めることです。与えられたカードで勝負することを忘れてはいけないと思います。低身長から逃げるな。それに、それを是とすると、僕には色々と思うところがあったので、遺伝子決定論には徹底的に抗うことに決めました。全部に説明をつけるのはナンセンスだと思います。科学的にどうのこうのと言うのは学者だけでいいです。わかったようなこと言うな！
