mid90s ミッドナインティーズのRyoのレビュー・感想・評価

幼少期の頃に抱いた好きなもの、かっこいいものへの漠然とした憧れ


■自分の居場所
家にはない自分の居場所を求めて見つけた不良スケボーグループ。仲間に入れてもらえはしたが他のメンバーはこの場所に追いやられたものもいれば夢見るものもフラフラ遊んでるだけ者もいる。不良とは思われているものの中に入るとただそれだけではなくまさしく現実を描いている。

しかしラストでのあのカットはこれまでの思い出、青春は美しく輝き自分の居場所だった事を思い出させてくれる。素晴らしいラスト。