スケボー少年たちの日常の記録。
子どもがワルな連中に憧れるのは怖いものなしで自由に見えるからなんだろうな。
子どもの頃ってよくわからないルールを守らされて窮屈に感じることが多かったよね。
それを全部突っぱねて日々を楽しむ彼らは自由に見えた。
でも少し掘り下げれば彼らにも抱えている問題があって、自分で自分の居場所を模索している不安定さもあった。
新入りを試すようなことをしたり、後から入ってきた奴に自分のポジションを取られて友情にヒビが入ったり、先を行く友人に嫉妬したり、かわいがられている弟のことが妬ましかったり。
様々な"分かる"があったけど、歳をとったからかそれらが"懐かしい"と思えた。
年齢も人種も育った環境もバラバラで、きっとこれからそれぞれ別の道を行く。
それでも毎日一緒にスケボーで滑り笑い合った日々が確かにあった。
最後のVlogを見て彼らは何を思ったかな。
忘れちゃうかもしれないし、一生の思い出かもしれない。
何だか泣けてきちゃうな。
それにしてもサニー・スリッチの笑顔、本当に天真爛漫でキュンときちゃった。
あんな笑顔見せられたら何でもしてあげたくなっちゃうよ〜〜。
