さくらもち

mid90s ミッドナインティーズのさくらもちのレビュー・感想・評価

4.4
映画館で予告観た時、これは映画館で観よう。と決めた作品。

期待通りの良作でした。
正直、こんなに周りの人たち(スケボー仲間やお兄ちゃんやお母さん)からの優しさが感じられる映画だとは思わなかった。想定外に、胸があったかくなりました。特に、レイの兄貴感(本当の兄でない)は良かった、二人のシーンが好きです。

あと、音楽の挿入もとても気持ち良かった。スケボーで滑る少年たちを低いカメラでとらえるシーン、道路でまっすぐ滑ってくるシーンは素晴らしかった。

レイらのメンバーの描き方はもちろんだけど、母と兄の描き方も良くて、さらに映画のテンポも良い。
終わり方も最高でした。



お兄ちゃんがルーカス・ヘッジズくんだと知った上で再鑑賞。
改めてルーカスくん、いいなぁ。弟には強くてクールな兄でありたい、けど弟を心配する気持ちはたくさんある。
ふたりで並んでテレビゲームしてるシーンが好き。
さくらもち

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