このレビューはネタバレを含みます
これは重度の障害を持ったロビンよりもその奥さんのダイアナが強い心と深い深い愛を持っていたから出来たことなのだろうなと思った。
そして、素晴らしい友人たちと賢い息子と素敵な発明家。
病室を出てからのロビン一家は様々な冒険をして、とても明るい。フィクションのように出来すぎた、ノンフィクション。
友人の発明家がスゴすぎて、毎度驚く。
人工呼吸器内蔵車椅子の進化と普及。
自分たちだけでなく、障害をもつ人に使ってもらおうと動くのが良かった。
全国普及の中で訪れたドイツの病室はすごくショックだった。本当にこんな病室があったのだろうか。ショックすぎて涙がでた。
ロビンの最後の決断はちょっと勝手だなと思った。生前葬式は羨ましい。