ゾンビ×戦争をJ.J.エイブラムスが手がけるとB級感を全く感じさせない傑作に。“ダンケルク”のような大迫力の戦闘シーン、“戦場のピアニスト”のような緊張の密室劇、そして“フューリー”を思わせるようなチームの絆も描かれていてもうお腹いっぱい…。目まぐるしく変わる展開に乗り込んだら一瞬でエンドロール。ジェットコースターばりの爽快感。
とにかく映像と音が凄まじいから劇場で観るべし。冒頭と終盤の長回しショットは迫力半端なすぎて口開きっぱなしだったし、ゾンビのビジュアルが気持ち悪すぎて逆に凄い（笑）。英語、ドイツ語、フランス語が入り混じりテーマ的にもごちゃごちゃしそうなのに、2時間でこんなに綺麗にまとまっているのはさすが。これぞエンタメ！
P.S.ティベットと男の子の奇妙な友情が可愛すぎる。
