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太陽は動かないのtarokenのレビュー・感想・評価

太陽は動かない(2020年製作の映画)
3.2
ミッションインポッシブル✖️ボーンシリーズ✖️青春ストーリー

さて、この映画にいらなかった要素はなんでしょう?

そう、青春ストーリーです。

いや、まぁあってもイイっちゃあイイけど、そこに重きを置きすぎ。

アクションシーンでせっかく盛り上がってきたところで場面転換で急に始まる青春ストーリー。

冷めるわぁ。

しかも、まぁまぁ重め。

アクションシーンにお金掛けられなくて、そこに頼ったのか?

でも尺取り過ぎなんだよなぁ…

ちょいちょい差し込まれる青春にブチブチとストーリーが切られて、この人達がやってるミッションがなんか分かりづらいし、しまいにゃ、アクションやミッションなんかはオマケで鷹野という主人公の人生を振り返るような展開に…

「いや、こんなのを観たかったんじゃない」感がハンパない!

スカッとする単純なアクション映画をみたかったのに…

冒頭のアクションシーンが素晴らしくて、「お、日本もここまで来たか!やるじゃん!」と、心躍らされ、掴みとして完璧だっただけにホントに惜しい…

あと、これ竹内涼真が主人公のほうが良かったのでは?
あの、高校生が成長して藤原竜也にはならないでしょ!スタイルが全然違うもんなぁ

あと、あの埋め込まれた爆弾。
どういう仕組みか知らんけど、あんな肌が透けるほどランプが光ってるのがわかるところに埋め込まれてるんなら、がんばれば簡単に取り出せそうなんだけど…

あと、場面転換が急過ぎて「そこまでどうやって行ったん?」ていう、シーンが多いな、青春ストーリーに尺取るんなら、そこに尺取って欲しい。

あと、外国人俳優に重要なセリフを喋らせ過ぎ、ナニ言ってるか分かりにくいから「はい?」ってなっちゃう。
とくにあのラストのキメのセリフ。
映画史上1番の「はい?」でした。

まぁアクション映画にツッコミどころは付き物だけど、なんとも納得出来ないツッコミどころばかり。


結果…

総評…

惜しい!
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