主演の千原ジュニアが俳優に関しては素人ということで、かなりハードルを下げて鑑賞したのでなかなか楽しめた。
子役がかなり良くて、千原ジュニアの演技もけっこう自然で、ヨヨ子が本当に好きなんだなーって観てただけにラストシーンが。。。
ギリギリの所で成立していた"家族ごっこ"も、もちろんずっと続くはずがなく。。自分で生計を立てる能力もない城宮が、それでもヨヨ子と暮らすことで、真人間として暮らしていこうとしていた。
守るべき者、愛すべき者ができると人は変われるのかな。。
この作品を見ていて思ったのが、親が子どもに教え、親は子どもから学ぶ。
それと親はあまり長男や長女に“お姉ちゃんなんだから”とか“お兄ちゃんなんだから”とあまり言っちゃイカンよね。
【ネタバレ】
↓
ヨヨ子の母親を殺す理由が薄過ぎる!
もう少し深くあれば、まだ良かったけれど。。
それと、成長したヨヨ子と再開するシーンも、もっと感動的なはずなのにスキンヘッドの千原ジュニアの泣き顔の破壊力凄すぎて感動がボヤけてしまった。。。