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ある画家の数奇な運命のmakingのレビュー・感想・評価

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)
3.4
自分の中でなぜか異常に印象に残ってるドイツ人俳優1位ヨナス・ダスラーが出てる!!フィルマークスのキャスト一覧に載っていないんで、出てきた時前のめりになってしまった。すぐ死んでしまったけど。

これは作品への文句ではなく制度上仕方ないんですけど、作中で重要な要素となってる女性の裸体で、陰部にモザイクかかってるとなんかめちゃくちゃ萎えました。水を差されたみたいな……。
なんか特に「めっちゃおもろい!」とは自分は感じなかったんですけど、時間長い割に結構見入って観れました。
真実は美しい、という発想、それを描こうとしてる主人公が自分にはちょっと理解できなかった……。というか主人公の言う「真実」と映画が言わんとしている「真実」が自分の中で一致していない感じがして、口の中がドゥルドゥルしてる感じがする……。

個人的にはカンバスの裏に絵の具溜めて切ったら出てくるやつめっちゃ好き。
「美しすぎてロマンが無い」ってセリフもめっちゃ好き。その発想どこから出てくるんやって思いました。

西ドイツで主人公の隣のアトリエにいた学生は何を表現しようとしてるんすかね……。釘を机とイスに打ち付けて……。ワイも小学生の頃に木に釘を無作為に打ち付けて『人生』っていうタイトル付けた工作したことあるんで、シンパシー感じちゃったね……。
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