現代美術界の巨匠ゲルハルト・リヒターの半生をモデルにした作品で、ナチス政権下から戦後の東西ドイツ分断期を背景に芸術家の苦悩と成長、そして歴史の闇と芸術の光を描いた壮大な物語
監督はリヒターとの約束…
3時間超の作品だけど無駄がなく飽きない構成で見応えあった。
ナチの安楽死計画によって犠牲になった叔母。彼女にそっくりの女性と恋に落ちるがその父親は叔母を殺めた医師で…。
こんな計画が実際に行われてい…
主人公の叔母役の女優さんがキレイで、スクリーンに異様に映える。
微妙な役柄ではあるが、映画館で観るビジュアルとしては、賛成。
善き人のためのソナタ、と同じ監督で、脚本も同じく書いていて、だから当然…
現代美術界の巨匠とされる芸術家ゲルハルト・リヒターの半生をモデルに、ドイツの「歴史の闇」と「芸術の光」を描いた作品。
余韻も残るし時間を感じさせないぐらい良かった。
ハンカチ捨てるシーンがこびりつい…
「ほとんどの人は自分の写真より絵を好む」
「写真は真実を写すからだ」
善き人のためのソナタが好きだったので、ずっと観たかった映画。
描写で感情を炙り出すのが本当に上手い監督。
芸術家のゲルハルト・…
ひとりの男性が画家になっていく半生を描く。
画家として自分の手法を見出せたところがクライマックス。
クルトは第二次大戦直前の東側ドイツで家族と暮らす少年。真実を愛する叔母エリザベスに特に愛されてる…
他のレビューにもある通り3時間があっという間だった。とにかくダレるポイントがない。
教授にここに君はいないと言われたクルトが真実を求めて作り上げた作品は、作者のいない作品と形容される。
最後のシ…
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