ドナゴン

7月22日のドナゴンのレビュー・感想・評価

7月22日(2018年製作の映画)
4.4
辛い。
このテロ事件起きたとき、日本は東日本大震災の年で、あまり詳しく報道もされなかった気がする。
それだけにずっと事件の詳細が気になっていた。

狂いに狂った考え方は到底理解できない。ただただ、自分勝手な思想だけで起こした無差別殺人。

それに翻弄された人々。主に若者たち。

生き残っても、結局は本人の生きる気力次第で残りの人生が明るくなるか暗くなるか…。そのためにリハビリをして証言するのも辛かったろう。

同じく生き残った女性の証言が印象的でした。「私達が怖いですか?」みたいなこと言ってたな。
ほんと、犯人は究極に臆病だったんだろうな。
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