話題になっていた記憶があって、やっと鑑賞
タイトルはメキシコのコロニア・ローマから
引きの映像で大きな動きのないカメラワーク、モノクロでも街並みや自然の鮮やかさ、美しさを感じさせた
家の様式?から家具まで素敵
イヌの排泄物片付けてって怒られてから、転がりすぎでは…?と思うほど目が入ってしまった笑
社会的背景は別として、男に捨てられた女たち、作品に扱われる話としてはよくある印象だけれど
雇い主の家族に起きる変化、クレオの身に起きる出来事が日常の一コマのように淡々と進んでいくから、少し感情移入してしまって海辺でのシーンは涙ぐんだ
最後までクレオのような感情の起伏が穏やかな人いるんですか…?と思ったよ
穏やか、というより時代的なものなのかな、、
いつの時代もクズな奴はいるんだねえ