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ROMA/ローマのsanyaaanのレビュー・感想・評価

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)
3.4
【1970年代のメキシコ中流階級の家族と家政婦の日常を描く】742

《感想》
中流階級とはいうものの、
日本で言えば中流階級の「上」の辺りになりそう。
上流階級とは言えないが、中流階級よりは上だよなぁという印象。

★印象に残った事
①奥さんの車の運転は怖い😱
強引ですなぁ--。笑いどころなのかは分かりませんが、笑ってします。
②犬の燻製
過去に飼ってた犬の首から上を燻製にして、壁に飾る。。。
ごめんなさい、理解できない🙏
③良い家庭
なんだかんなだ素敵な家族だった。
たわいもない日常だが、そこが一番大事かも!

★日常
ホントに本当にただただ、日常を描いた作品。
なので、きっと評価は分かれるのだと思います。
私の印象は「地味な映画」「過去を描いた映画」
「まあでもほっこり」
そんな所かな。

★第91回アカデミー賞
・撮影賞
・監督賞
・国際長編映画賞
その他
・ゴールデングローブ賞
・英国アカデミー賞
・ヴェネチア国際映画祭

《物語》
「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン監督が、政治的混乱に揺れる1970年代メキシコを舞台に、とある中産階級の家庭に訪れる激動の1年を、若い家政婦の視点から描いたNetflixオリジナルのヒューマンドラマ。キュアロン監督が脚本・撮影も手がけ、自身の幼少期の体験を交えながら、心揺さぶる家族の愛の物語を美しいモノクロ映像で紡ぎ出した。70年代初頭のメキシコシティ。医者の夫アントニオと妻ソフィア、彼らの4人の子どもたちと祖母が暮らす中産階級の家で家政婦として働く若い女性クレオは、子どもたちの世話や家事に追われる日々を送っていた。そんな中、クレオは同僚の恋人の従兄弟である青年フェルミンと恋に落ちる。一方、アントニオは長期の海外出張へ行くことになり……。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で、最高賞にあたる金獅子賞を受賞。第91回アカデミー賞でも作品賞を含む同年度最多タイの10部門でノミネートされ、外国語映画賞、監督賞、撮影賞を受賞した。
(以上「映画.com」より)

監督
アルフォンソ・キュアロン
出演
ヤリッツァ・アパリシオ(クレオ)
マリーナ・デ・タビラ(ソフィア)
マルコ・グラフ
ダニエラ・デメサ
カルロス・ペラルタ
ナンシー・ガルシア

《こんな話》
・中流家庭の家族と家政婦
・日常

《関連する映画》
・ベルファスト(白黒映像と日常)
・タクシー運転手(政治の混乱)
・ゼログラビティ(監督アルフォンソ・キュアロン)
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