このレビューはネタバレを含みます
排水越しに写り込む飛行機、ギャラクシーの横幅問題、いつも耳障りな鼓笛隊、人並みの糞を垂らす犬、クレアの驚異のバランス感覚、謎のサンタの調べ、などなど。淡々とした作品ながらも、気になるシーンがちょいちょいでてくるので楽しめた。
モノクロ映画なんで、色を思い浮かべて観るんですけど、どうしても、雇用している家族達と、召使いのクレアが同じ彩度で見えなかった。
終盤、浜辺で家族みんなで抱き合った時、いつの間にかみんな同じ色に見えていることに気づきました。
泳げないのに、溺れた子どもを助けたクレア。
あぁ、このひと、母親じゃん。。。
良き映画でした