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ジャングル・クルーズのタクのレビュー・感想・評価

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)
3.5
どんな病も治す力を持つ伝説の花を見つける為にエミリー・ブラント&ドウェイン・ジョンソンの大冒険が始まる!!
[ストーリー]
”月の涙”と言われる奇跡の花。
この花は難病を治し、呪いを解くことが出来る植物学でも最強の花でした。

この花を探し出す為には暗号を解読し
アマゾンの厳しき川を旅しなければなりません。
好奇心と行動力を兼ね備えた女性植物学者リリー(エミリー・ブラント)と、その弟が奇跡の花を見つけ出す為に川の近くで船の旅のガイドをしているフランク(ドウェイン・ジョンソン)と協力し、奇跡の花を見つけ出せるのか!?
[キャスト]
フランク:ドウェイン・ジョンソン
リリー:エミリー・ブラント
[監督] ジャウム・コレット・セラ
[感想]
・[見どころ①アドベンチャー要素]
月の涙を探す為に未開拓の地に踏み入れる3人の姿が面白いです👍
ディズニーランドでは、川に居る動物達を観光するというだけだが、今作は映画版という事で観光要素は、あまり無く
本格的な謎解きアドベンチャー作品に変わっていました。

そこに更に追加されてる映画版の要素はまさかの”呪い”です。
類似する作品なら同じ配給会社のパイレーツ・オブ・カリビアンですかね〜
一生川から逃れられなく、更に死ぬことも出来なくなる呪いをかけられてしまった男達のストーリーが更に物語を魅力的な物に仕上げていました!

なのでトータルでこの作品の雰囲気を言うとアドベンチャー要素や、謎解き要素を更に強めた舞台が川ver.のパイレーツ・オブ・カリビアンですかね(笑)
結構戦闘シーンも激しいし、カオスかシーンも多いのでお腹いっぱいなる作品でした!
・[見所②主演2人の名コンビ!!]
エミリー・ブラントの元気活発な役どころも良かったですね!
あの時代に存在した強い女性像を上手く表現していました。
冒険中はチームを引っ張るような存在で頼りがいのあるキャラクターでは、ありつつも時折魅せるコミカルな演技もリリーを更に魅力的なキャラに仕立てあげていました!

ドウェイン・ジョンソンは、男が憧れる男ですね👍
ペテン師で、仲間を裏切り、普通だったら嫌いになってしまいしそうなキャラですが、彼が演じた事により、コミカルに
なっており見事な演技でした!
そして今回も相も変わらず最強でしたね
けれど彼が出演した映画の中では少しアクションシーンは少なめでしたかね?

この2人の距離が縮まりそうで縮まらない、凸凹コンビの関係性が良かったです!
2人の掛け合いは、要所要所笑ってしまう発言があったりしてキャラクター面でも優れていた作品でした!
・[最後に]
頭を空っぽにして鑑賞して良い作品なのですが意外と現代社会に対するメッセージ性が強めだったので、ここは振り切って一切無しでも良かったのでは?と感じましたね。

アドベンチャー要素や、アクションの他にも、衝撃的展開も待ち受けていたので映画1本としてとても大満足のいく作品でした!!
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