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ジャングル・クルーズのIdeonのレビュー・感想・評価

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)
3.5
 医師で冒険家のリリーは、どんな病も治してしまう奇跡の花を求めてアマゾン奥地に向かう。雇った船長はフランク、現地でインチキ観光を営む胡散臭い男だが、めっぽう腕っぷしは強い。花を狙うのは呪われたアギーレ、世界制覇を目論むドイツの王族、アマゾン川を遡り、奇跡の花を巡る争奪戦が始まる…というお話。
 ディズニーランドのアトラクション、ジャングルクルーズを映画化。のんびりしたアトラクションが結構本格派の冒険映画になっている。エミリー・ブラントとドウェイン・ジョンソンのコンビはまあまあハマっている。悪役はジェシー・プレモンス、なんだか佐藤二朗に見えて仕方がなかった。アクションシーンが総じて暗く、分かりにくいのが難点だったが、職人監督ジャウム・コレット=セラの手により、まずまず楽しめる作品に仕上がっている。
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