平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVERの緑葉のネタバレレビュー・内容・結末

へいおまち、平成ライダー全部載せ！な映画。

クウガに思い入れが深い良い歳の大人が映画館でタオル濡らして大泣きしてきました。ヒーローが現実に現れる展開に凄い弱いんですよ。声援にも弱いんですよ。定番だけどでもだからこそ弱いんです。予告の時点で泣いてたしもう冒頭の演出でうるうるした。あれはずるい。

話の流れはジオウ本編同様過去と未来を行ったり来たり。加えて歴代要素も出てきてよくぞまあ100分にここまで詰め込んだなあと。ちょっと混乱もしましたが、それを勢いでぶち抜いてくるてんこ盛りアクション。圧巻の歴代ライダー登場。そしてサプライズ。あとは敵か味方かオリジナルイマジンのデザインが好きだし、タイムジャッカ―サイドの背景も詳しく知りたいと思うほど魅力的な敵さんでした。結局は虚構の存在でしかないのか？ヒーローはいないのか？そんな話に対する主役たちの答え、胸にじんときました。とにかく書ききれないくらいドツボなので、今回拾いきれなかった話はいつかなにかで回収してくれると凄く嬉しい。もっと深く知りたいところがいっぱいあり過ぎる。

特に印象的な戦闘シーン。歴代ライダーのアクションが、まとっているその雰囲気が、なんか言ってることおかしいのは判ってるけれど「ヒーローだ……！」ってなる感じ。あの日見たヒーローが今そこにいる。感無量ですね。ゴーストの浮遊アクションでぶち上がり、クウガのバイクアクションでまた泣く。いい加減泣き過ぎて頭痛がしてきた後半戦。最後まで見てエンドロール、主題歌リミックスでまた泣く。ずっと泣いてるじゃねーか。そんな映画です。

平成ライダー見ててよかったなと思った良いお祭り映画でした。