売れない小説家が青春時代の初恋を棚卸しする物語。
良い。
青春を愛する男の究極の願望映画やった。
めちゃくちゃ、男のセラピー映画です。
心に良い。
年老いた男の初恋の彼女は亡くなっていたがその親族たちから、優しく受け入れられる。
初恋の彼女にクリソツの娘から、貴方だけが、生きてる時の希望でしたと告げられる。
そして、元カノの妹との文通体験も主人公の心を優しく包む。
主人公の福山雅治には、何も障害がない。
ラノベみたいに美女に優しくされる。
だけど、なんか廃校でカメラを構えてる福山雅治観たら、カッケェってなる。
まるでcm。
これはアジアを覇権するシーン。
これ、自慢映画ですね。
物語上、大学時代に彼女がDQN先輩の豊悦に奪われた設定になってます。
しかし、大学時代は一切映さない。
まぁ、これで正解ですよね。
これは現代生活に病んでる中年男性が、福山雅治になって美女に癒される映画ですから。
学生が描いたら障害がないので、怒られそうな脚本も岩井監督の演出で、良い映画になるんだなぁー