このレビューはネタバレを含みます
原作未読
鏡史郎回りの人間関係がなんともしっくりこなかった。裕里は今でも「かつての初恋の人」としての憧れを鏡史郎にもっているという事?というか初めから裕里と分かっていたならなんであそこまでからかうようなマネをしたんだ?そして2人の美咲からきた手紙はどういう捉え方したんだ?なんというか「最初から分かっていた」が鏡史郎の嘘でも本音でもしっくりこない……
ストーリーに関しては「亡き人に想いは届いていたし、それはいま生きている人にも繋がっているよ〜」ってのが話のオチなんだと思うのだけど、どことなく淡々としているというか、ドラマチックなパンチに欠けているように思う。